優里のスピ探究

霊的導き ツインレイ スピリチュアル探求の実録ブログです

父との再会の結論

諸事情により最後の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。投稿が滞っているうちにこのブログで書き連ねたいものの全体像がだんだん見えてきて、出版企画書で言うところの目次案に少しずつ着手できそうです。気持ちばかり焦っていてなかなか進行していませんが、読者様どうか見捨てないでくださいね!

2023年も残すところあと僅か。優里の近況報告で本年の締めくくりにしたいと思います。

 

前回のお話「父のその後と二者択一」は絶縁状態にある父の死期が近づいてきて、会いに行くかどうしようか迷っているとうい内容でした。医者に「良くて年が越せるかどうか」と言われている父も何とかクリスマスは迎えられたようです。

父が衰弱し始めてから、会いに行ったほうがいいかどうかについて妹や母、長女と何度もやり取りをしてきました。悩みに悩んだ末、会うことができる状況になったら会いに行ってもいいなという気持ちになり父のそばにいる妹に伝えたのですが、妹には妹の思うところがあるようで連絡が入らず、話はそれっきりになっています。

母から伝え聞いたところによると妹は父と私の板挟みになって苦しんでいるようです。それに加えて父の家がごみ屋敷のようになっている様子や再婚したタイ人の妻のだらしなさを見せたくないという配慮。点滴を打って衰弱し切っているのに怒ってふたつにへし折ったキャッシュカードを握りしめて離さず騒動になったそうで、妹も姉を連れてきて良いかなどとても尋ねられる状況ではなかったのかもしれません。これでは無理やり会いに行っても良くない結果しか想像できないです。

二転三転していた母の意見も「会う必要はない。自分の幸せを最優先にしなさい。」ということに落ち着いてしまいました。

どうやら私がどうしたいのかという意思に関係なく、また会ったほうが良いか良くないかの是非論にかかわらず状況が父との再会を許さないようです。私はそれを受け入れてただ静かに在ることにしました。祖父に会いたがっている長女が手紙を書くと言ってくれて、それが微かな救いです。

 

かわいそうなお父さん。

かわいそうなお父さん。

 

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思い出箱には父が縁日で買ってくれた針金細工のブローチが眠っています。