優里のスピ探究

霊的導き ツインレイ スピリチュアル探求の実録ブログです

ファミリーコンステレーション、その後。

母が残していったパソコンを箱から抜き出すと、ハラハラと絵葉書が一枚落ちてきました。えんぴつで縁取り水彩絵の具でざっくりと色付けした母の手描きのテントウムシ。母が我が母を想うときにいつも描く絵です。

 

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裏返してみると「どんな夜も」という題名のついた詩のようなものが。

 八方ふさがりでもうどうなってもいいと思ったとき、

 一筋の光を見て愛に包まれ泣いたこと。

 それから自分を救えるのは自分しかいないと何度もつぶやき

 生命力がわいてきたこと。

そんなことが綴られています。

 

ファミリーコンステレーションの春の次に来た夏のある日、

デイケアの仕事で自転車を走らせていたら突然光に包まれて、それは愛だったのよ!すばらしい体験をしたわ!」と母が興奮気味に話していたのを思い出しました。

お母さん、この文章はきっとその時の事だね。大きな愛に包まれ母が救われていった心情が絵葉書から伝わってきます。せっかく話して聞かせてくれたのに、そんなこともあるのかとあまり興味も示さずに聞き流してしまってごめんなさい。でも、本当に良かった。

 

光に包まれた体験からしばらくして、母は高齢の父親(私の祖父)と同居するために北海道へと帰っていきました。父親は90歳を過ぎていましたがまだまだ健康でしたから母は父親の世話をしながら新しい仕事に就くことができ、公共の宿泊所で泊まりに来る子供たちの食事の提供や掃除をするようになりました。

何せ人口の少ない土地ですから、まもなく75歳になる今でも元気に働ける母はフルタイムで雇ってもらっています。「必要とされるってありがたいことね。」と母は嬉しそうに言います。父親(私の祖父)は昨年寿命を全うし母は一人になりましたが、カントリー調のかわいらしい家具でそろえた少女のような家と仕事場を行き来しながら毎日楽しく過ごしているようです。

 

 

私はというと、ファミリーコンステレーションで起きた精妙で神秘的な出来事の数々に感銘を受け、スピリチュアルの世界に足を踏み入れてみたいという意欲がふつふつとわいてきていました。特に代理人を引き受けている最中は穏やかで清々しい心地よさに包まれている感じがしていて、それは生まれて初めて体験するすばらしい感覚だったのです。

スピリチュアル探求の旅とツインレイと過ごした日々がここからの人生を色濃く織り上げていくことになるとも知らないままに。